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2015/08/10

ダサいもの。の継承

こんにちは。

このブログを書いているのは、額縁屋です。

そろそろ、額縁のことも書こうと思っているのですが

気づくと、今回も、タイトルからして

ズレてます。

さて、夏休みも後半戦に突入でしょうか。

こんにゃろー、暑いですね。

先日、近所の(町内の)盆踊りに行ってみました。

陸の孤島とも言えるような

小さな町での、盆踊りです。

この町の盆踊りに出向くのは初めて。

子どもが、できて。

おそらく、夫婦だけで参加することはなかったと思うんです。

そう考えると、子どもの存在って

すごいなあって。

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どの町でも村でも、少子高齢化がさけばれ、

そう言うわりに、「祭り」となると、どこに潜んでいるんだ?

というくらい、想像以上の数の子どもたちが

ワラワラと出てくるわけです。

それは、うれしいことです。

でも、そんな「祭り」や「盆踊り」を実行されている方々、

盛り上げるために、陰で支えてくれているのは、

町内の、おじいちゃんやおばあちゃんだったりします。

そんな年齢層の実行メンバーだからこそ

踊りの音楽は、王道の○○節。

合間の休憩の音楽は、演歌だったり

カラオケ大会の昭和セレクションだったり。

私たち世代から(昭和ですもの)すれば、懐かしく

子どもたちからすれば、なんだろね?

なのかもしれないけれど、

ある人達からすれば、

何か違うところで意識が高い人からすれば

「ダサいね」

に、なってしまうのかもしれません。

そんな場、若者には、うけない。

クラブイベント化しようぜ。

となれば、

そりゃー、わたくしだって、ケミカルブラザーズとかファットボーイスリムとかダフトパンクとか、好きですよ。

でも、そればっかりじゃ、ダメだと思うんです。

町の廃れたダサい商店街じゃダメだ。

オシャレなイベントやろうぜ。

大型ショッピングモール、近所にできた。

それで、いいじゃん。

も、イイと思うし、仕方ない部分もあり、

結果的に淘汰されるものもあると思うのですが、

芯というか、その底を支えた人達の想いや、

自分たちの「原風景」を、

すべて「今風に」、「うける風に」

焼き直してしまうことが

本当にイイことなのかな?

って、思っているんです。

町を変える、町に若者が帰ってくる・入ってくるよう

手を加えることで

なにか、均一的で、昔(ダサさ)排除の

きらいがあるような気がしてならないのです。

それは、イベントにしても、建物にしても。

それはいったい「誰のためのものなの?」って。

逆に、わたしたちは

いままでを、継承・つないでいく立場の年齢に

なってきているわけで。

盆踊り然り。

放っておいたら、実行班の高齢化で

消滅する「日本の原風景」って

どんどん増えてしまうと思うんです。

ダサいこと、イケてないことを排除しないで。

そんな願いと

「誰のため?」って考えたとき

やっぱりこうしたかった。

お店の外に置いてある

つみ木や、木のおもちゃのサンプル。

美大出身の自分、

たぶん、変に頑張れば、もっとエッジの立った

スタイリッシュなものも作れると思う。

でも、こうしたかった。

ダサいでしょ。

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これで、いい。

というか、ダサさ継承。

ダサいも、あり。

つまり、カッコいいもダサいも

共存できるよう頑張りたいものです。

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majakka 「家具+額縁」

http://kagu-majakka.com/

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