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2015/07/13

板って、どうやってできるの?「家具篇」

こんにちは。

いつも、どんな記事が、いいかな。

みんなが知りたいかな。

って考えながら書いています。

今回は、「板」

またまた、マニアックです。

というのは、5月のワークショップで

「家具の板って、もともと【そうなってるもの】を、入手して作っているのかと思いました」

という質問・疑問を参加されたかたからいただいて、

そうだ!

わたしたち作り手の「当たり前」は

思っている以上に、知られていないかもしれないんだ。

ということで、

今回は、家具の「板」が、どう作られているかを書いてみます。

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狭い工房なので、

製作を待つ木材は、こんなふうに重なって保管されています。

Dsc02607_533x800_2

丸太の木から板状に切り出され、

しっかり乾燥されたものが、お店には、やって来ます。

反ってますね。

Dsc02610_533x800

わかるかな?

向こう・窓のほうに向かうにつれて

板が、右のほうに、にゅーっと反れています。

この状態では、家具は作れません。

まず、この板の一面を「平ら」にするために

手押しカンナという機械に、かけます。

Dsc02617_800x533

手押しカンナをかける前は、材が山のかたちに、ふくれて(反って)いるでしょう。

Dsc02621_800x533

カンナをかけて、ピタッと平らにします。

Dsc02619_800x533

表面も、整いました。

Dsc02620_800x533

こちらは、カンナをかける前。荒々しい。

Dsc02614_800x533

平らを出し、さらに、「直角を出し」、手押しカンナの作業はおしまい。

つづいて、平らにした面の反対面を

平らにし、厚さを決めます。

自動カンナという機械を使います。

Dsc02632_800x533

じょじょに、板表面が削れていきます。

Dsc02627_800x533

板ができあがりました。

製作するものによって、必要とする板の幅はそれぞれです。

今回は、2枚の板を継ぎ合わせます。

Dsc02642_800x533

ボンドをつけて

Dsc02655_800x533

2枚を、合わせて

Dsc02656_800x533

クランプという道具で締めて固定。

Dsc02661_800x533

ボンドが完全に乾いたら、板・完成です。

さらに、ここから板表面に

ていねいにサンドペーパーをあてて

つるつるに仕上げます。

Dsc02670_800x533

そして、ようやく、ここから、家具のかたちを作っていきます。

(で、製作過程は、はしょられて)

仕上がったものに、オイルを塗っています。

Dsc02683_800x533

なんでしょねー、これは。

そう。

Dsc02700_533x800

棚だったんです。

下に向かうにつれ、広く大きくなっていく棚。

飾ることを愉しむための棚として、ご注文いただいたんです。

この棚が完成して届くことを

お客さまは、とても楽しみに待たれていらっしゃって、

その気持ち、そのワクワクが

わたしたちも、とても嬉しかったんです。

こちらの【飾りだな】の詳細は、

後日、「家具ブログ」にてアップいたします。

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majakka 「家具+額縁」

http://kagu-majakka.com/

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