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2014/11/23

生葉で、クリスマス

クリスマスの飾りつけをしていると、

自然と今年1年を振り返る時間がうまれます。

あー、バタバタしていた1年だったなあ。

でも、今年も無事終わるなあ。

と。

さて、今年も、去年同様、

長野で暮らす両親の家の庭木から

葉と実を切ってわけていただきました。

生の枝葉、針葉樹独特の透きとおる香りが店内に満ち、

そんな空間で、黙々と作業。

常に気になっているのが、

イルミネーションの配線の武骨さ。

これをなんとかして隠したく、

小さく枝を切って、配線に挿し込む。

Dsc01476_1024x683

完全に配線を隠すことは難しいけれど、

そのままよりは、良いかな、と。

続きまして

枝葉のボリュームがすごくて、剪定しないまま固定したら、

えらい、もさもさとしたリースに。

Dsc01467_1024x683

ハロウィンの飾りもそうだけど

「こんなふうにしたいな」

という完成予想図は、立てているようだけど、

実際に動き出すと、「なり」。

正直、思うようにならないことが多々なので

手を動かしながら、あるものを並べながら、

絶対や完璧を求めず

なりで、かたちを作っていく。

Dsc01471_683x1024_2

と、今年は、こんな感じ。

椅子製作で出た木っ端の形が、

良い具合に三角形なのを活かして、組み合せて、ツリーに。

色はつけず、そのまま素地で。

素朴でやさしい印象のツリーになりました。

仕事柄でしょうか?

どうしても、気持ちとして、造花(フェイクのツリー)を使うことに

抵抗があります。

なんか残念。そんな気持ち。

造花は、扱いもラクだし枯れることもない。

でも、それは木を使って仕事をしている自分からすると

「まやかし」に思えてしまう。

だから、時間が経つと枯れてしまうものを

今年も店内いっぱいに飾ります。

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水にさせるものは、水に。

つるばらの実と星を飾って。

暗くなると、灯りが美しくなります。

Dsc01492_683x1024

クリスマスって、なんでしょう。

飾りつけをしたり、ケーキを食べたり、プレゼントを交換したり。

子どもの頃は、それが愉しかったけれど、

その「愉しさ」を片付ける日の

もの悲しさを、毎年体験しては、

1年の終わりを実感して年を重ねていたように思います。

そう、年を重ねているうちに

大人になっていました。

でも、いろいろ憶えています。

子どもの頃のこと。

それを、いま、息子と共有できたらいいな。

と。

息子も無事、1才になりました。

暴れ放題。

猛烈期・突入。

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