« 絵本ミュージアム清里 | トップページ | フィンランドの理由 »

2012/08/11

耳付きダイニングテーブル

納品のおはなし。

お店のスペースに限りがあるので、大きな家具屋さんのように、

たくさん・いろんな種類の家具が並んでいるわけではないmajakkaです。

お客さまは、

「ダイニングテーブルが欲しい」

と、おっしゃいました。

お店の中央にドンと置いてあるダイニングテーブル。

でも、欲しいものは、これではありません。

それを叩き台にして、

お客さまが欲しい・必要とされているものは、どんなものか?

お客さまとお話しをするなかで、見つけていきます。

家具もそう。

額縁もそう。

お店に並んでいるものは、あくまでも、一例、ひとつの提案でしかないのです。

商品番号から選んで購入できるような、カタログもありません。

だからこそ、時間をかけて、

お客さまととも、考えていきます。

見えないものを、お互いにイメージして、かたちにしていく。

難しく、時間のかかることです。

でも、これからずっと使っていく家具です。

完成した家具をお客さまの御宅へ納品したとき、

お客さまが喜んでくださっている。

その姿をみると、

納得して注文して、購入して下さったんだなあ。

と、こちらも納得し、うれしくなります。

K20_2

木の風合いを生かした耳付き(※↓)のダイニングテーブルです。

天板の下に引出しがついているので、

カトラリーなど、食卓ですぐ使うものを収納しておくのに便利です。

自分なら…・

新聞とかリモコンとか

テーブルの上に置きがちだけど、でも、隠しておきたいなあ。

って、いうようなものを、しまっておきたいなあ。

なんて考えたり。

K20a_2

椅子は、お店に並んでいるものよりも、ひとまわり大きく。

ゆったりしたサイズ。

座面は4色に。

座面の布地は、お客さまが自由に選んでいただけるようになっています。

市販品ではないので、小さな部分にも、こだわっていただきたいのです。

使う場所、お部屋の雰囲気に合せて、

いろいろ・たくさんある布地から選ぶ愉しさ。

じっくりお時間をかけて、選んでいただきたいなあって思います。

---------------------

わたしたち作り手は、サポートです。

「ああしましょう、こうしましょう」

作り手として、どんどん提案するのも良いとは思うのですが、

使い手はお客さまです。

お話しを重ねるなかで、

お客さまが、何を欲しいと感じているのか

つむぎだせたらいいなあって、いつも思います。


---------------------
---------------------

家具ちょこメモ・1

【耳付き】

上記に出ました耳付きのダイニングテーブル。

聞いたことあるような、ないような、なんだろね、耳付きって。

辞書で見ますと、『製材品で丸太外縁部のついた材』

ってなっています。

家具を作る際、わたしたちは、ツルツルに仕上がった板を切ったり繋いだりしているわけではないんです。

かといって、丸太そのままから、作っているわけでもないんですが。

こんな感じ。

Dscn1685

丸太から、板状に切り出された物で、作っていきます。

で、そんな「耳」を活かして作った花台。(売りものです。お店で販売中)

Dscn1684

こちらもそうですね。

K01

お客さまからの注文商品でした。

「耳付き」ですと、端をスパンと切り落としたものと較べると、

やはり、「自然そのもの」な感じがします。

あったかい雰囲気になります。

どんな家具がいいかなあっていうときの、ちょっとした参考になれば幸いです。

ちょこっとメモでしたー。

|

« 絵本ミュージアム清里 | トップページ | フィンランドの理由 »

家具」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 耳付きダイニングテーブル:

« 絵本ミュージアム清里 | トップページ | フィンランドの理由 »